ゲーフラを作ろう(白井康介)
おしながき
ゲーフラのデザインを決めよう
デザインの元ネタを考える
白井康介のゲーフラデザインを考えるもあまりいいネタが思いつかず、
Twitterを眺めていると
北海道コンサドーレ札幌のサポーターの皆さん。白井康介選手をよろしくお願いします。
— ケイ (@kar98kbf109) January 13,
小柄な体からは、想像つかないほどのスタミナの持ち主です。90分間最後の最後まで、走り抜きます。ターボがかかったような加速力が自慢です、
あだ名は、「白井恋人」でどうでしょう?(^_^)
札幌サポです。「白井恋人」素晴らしいアイデアなのでゲーフラのネタに頂いてよろしいでしょうか?
— 佐々木好き好きSSK (@ssk0822) January 14, 2018
こんにちは。
— ケイ (@kar98kbf109) January 14, 2018
どうぞ使って下さい。商標登録していませんので(^_^)
で、考えたのが以下のようなもの。
主の中学時代の美術の成績は"4"
個人的に思うことで、パロディ的デザインをするときに意識しないといけないのは
・明らかに敬意を描いた表現でないか
・名前の響きなど、パロディ元とパロディ先の関係に必然性があるか(重要)
・元ネタを気づいてもらえるか(元ネタの知名度次第ではあるが)
上記ポイントを守らないと以下のような全方面に喧嘩を売りまくるドイヒーなパロディになるので注意しよう。
デザインの素材を集める
デザインのレイアウトがおおかた決まったら、デザインの素材となる画像をGoogle先生の画像検索から引っ張ってくる。
①白井康介の顔(正面)
僕が通っていた高校の隣にある北海道教育大学岩見沢校(スポーツ系)にはこんな顔の人が沢山いました
②白い恋人パッケージ
パッケージの山は「利尻山」 (74へぇ)
③コンサドーレのエンブレム
シマフクロウのシルエットと盾形を調和させたデザイン、贔屓目抜きでコンサドーレの
エンブレムはセンスが突き抜けていると思う
デザインの一枚絵をつくる
素材を集めたら、それぞれの素材を加工して一枚の図をつくる。加工はPowerPoint。
まずは白井の顔から。
・写真を選択してリボン(画面上のメニュー)>[トリミング]で顔の大きさにトリミング
・写真を選択してリボン(画面上のメニュー)>[書式]>[背景の削除]で顔だけを切り取る
・切り取った顔を選択してリボン>[書式]>[色]の白黒25%を指定
白い恋人のパッケージからはリボンのデザインを抜き出す。
・顔と同様に背景の削除でリボンを切り取る
エンブレムからはフチを抜き出す。
・背景削除→白黒加工
・写真をコピー→「図として貼り付け」
・これにもう一度背景削除をすると、きれいにフチだけが抜き出せる
「白井恋人」をつくる。
・「井」はフォントをHG丸ゴシックM-PRO、太字と斜体をONにして作れる
・テキストのオブジェクトを丸ごとコピー&貼り付け、黒い文字を作って[背面に移動]、少々右下に配置することで影を作れる
作成したパーツを組み合わせて完成!
ゲーフラを作ろう
デザインを下絵にする
デザインをゲーフラサイズに拡大印刷する。今回はA4サイズ3×3にする。
※お使いのプリンタによって拡大印刷の設定は異なります
印刷した紙の余白を切り取って、マスキングテープでくっつけ合わせて一枚絵にする。
布にくっつける。ちなみに布はユザワヤとかに普通に売っている綿のブロードがベター。
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色塗り
黒色鉛筆で縁取りをする。目鼻口などの重要パーツはここである程度色を付けておく。
つぶらな目は細心の注意を払って描かないと、モディリアーニの絵みたいな真っ黒な目になってしまうので気を付けよう。
ここから布絵の具で色をつける。
- ジャンル: キッチン・日用品雑貨・文具 > 手芸・クラフト・生地 > その他
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くぅ~疲れました!これにて完成です!(もうちっとだけ続くんじゃ)
ゲーフラ型に成形する
ゲーフラのぼっこ(棒)を通すために筒状の穴をつくる。
布の各辺を5-10cmくらい裏に折り込み、裾上げテープを貼る。
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下辺→右辺左辺→上辺の順に裾上げテープを貼る。
ぼっこには伸縮式ポールが便利。木のぼっこでも悪くないが、木のぼっこを肩にかついで遠征先を闊歩すると「札幌には80年代からタイムトンネルをくぐってきたヤンキーがいる」と誤解されかねないので避けたほうがいいかも。
ご本人に魂を注入していただこう
遠足は家に帰るまでが遠足、プログラム開発はバグ検出の原因分析票(という名の反省文)を書くまでがプログラム開発であるなら、ゲーフラ作成はご本人に魂を注入していただく(サインを入れていただく)までがゲーフラ作成である。
白井ゲーフラ、魂注入頂きましたアァ!! pic.twitter.com/IOvDH0LMfn
— 佐々木好き好きSSK (@ssk0822) August 13, 2018
コスト
工数(どれくらい時間がかかる?)
・デザインを考える:3h(2週間くらい、毎日15分くらいダラダラ考える)
・デザインの1枚絵を作る:2h(スタバでグランデのソイラテを飲み切るくらい)
・ゲーフラを作る:4.5h(深夜にやった場合の作業効率で。ライブエイド13周)
→そこまで難しくないデザインなら、正味10hくらいで作れる。
費用
・布:1,000円(ユザワヤで1m購入)
・絵の具:1,250円(青2,黒白赤1)
・裾上げテープ:400円(100均、1.5m×4)
・ぼっこ:1,000円(2本)
→3,600円くらい。(以外とかかった)
これがゲーフラ業者なら10,000円は下らない(品質が素晴らしいので、むしろ安いくらいだとは思う)
次回
クソゲーフラができるまで
クソゲーフラで正しいビールへの愛を叫ぶ#札幌ポプ子ゲーフラプロジェクト#consadole #ポプテピピック pic.twitter.com/M9osGr7vdK
— 佐々木好き好きSSK (@ssk0822) January 24, 2018